引越しを決めた方や、引越しを考えている方は荷造りの方法や量を考える人も多いと思いますが、ほとんどの荷物をやはり皆さんはダンボールに詰めると思います。
ダンボールは何かと便利で使いやすく、引越し業者でもダンボールを取り扱っているほどです。
そこで、実際に引越しをする際に、大量に必要なダンボールはどのようにしたら手に入るのか引越しの際のダンボールについてご紹介したいと思います。
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引越しのダンボールサイズの目安
ダンボールといえば皆さんもご存知のように様々な大きさが存在すると思います。
縦長のダンボールもあれば、もちろん横長のダンボールも存在し、用途に合わせてサイズを選択するのが好ましいです。
一般的に引越し業者が扱うダンボールのサイズは3種類存在し、サイズが次のようになっています。
〇100サイズ 430×315×200mm or 405×280×240mm
〇120サイズ 500×355×275mm
〇140サイズ 535×440×330mm or 550×400×270mm
このようになっています。
これ以外のサイズも多いとは思いますが、大小のダンボールをできるだけ細かく使い分けるのが理想と言えます。
ダンボールに荷物を詰めていく場合、大きいダンボールに重たいものを入れ、小さいダンボールには軽いものを入れてしまう人が多いですが、これは誤った荷造りの方法と言えます。
重たいものを大きいものに集中させてしまうと底が抜けてしまう危険性が高いので、荷物をバラバラにしてしまう可能性があります。
そのため、できるだけ重いものは小さな段ボール、軽いものは大きな段ボールに詰めていくようにしましょう。
引越しのダンボールを格安購入
ダンボールを用意する際には有料と無料の方法があると思いますが、大手企業の引越し業者に依頼しない場合にはダンボールをもらえないところもあります。
このような場合、段ボールを有料で購入しないといけないのですが、段ボールを格安購入できるところも現在ではあります。
格安でのダンボールを購入できる場所を実際にご紹介したいと思います。
引越しのダンボール通販
最近ではネット化社会ということもあり、通販でもダンボールを販売しているところがあります。
特におすすめなのが「ダンボールワン」や「ダンボールエース」です。
このふたつの通販サイトではそれぞれ引越しができやすいようにセット販売をされており、単身引越しか、家族での引越しか、引越しを行う家族の人数は何人かなどのセットが組まれており、引越しを行う際の人数によってダンボールの量が用意されている内容となっています。
そのため、引越しが初めてで、どのくらいダンボールが必要なのか分からない人でもセットを購入するだけでダンボールが足りるというものとなっています。
もちろん値段も格安なうえ、様々なダンボールのサイズの詰め合わせとなっているので利用しやすいのが最大のメリットと言えます。
口コミを見た限りでも、注文してからダンボールが届くまで早かったという声や、使いやすくて便利だったという声も多いです。
ちなみにダンボールの量は引越しをする人数1人当たりダンボール10箱から15箱が目安と考えると望ましいです。
そのため単身での引越しの場合は10箱から15箱、2人から3人の引越しでは20箱から30箱用意すると詰められるかと思います。
もちろん一般的に荷物が多そうな場合はこれよりも多く用意すると間違いないかと思います。
引越しダンボールはamazon
さらに、通販サイトでも有名な「amazon」でもダンボールを取り扱っています。
引越し用セットで、ダンボール15箱+ぷちぷちの緩和材も入っているのでかなり使いやすい組み合わせとなっています。
価格もかなり安いので、気になる方は通販だけでなくぜひAmazonも調べていただけたらと思います。
Amazonをよく利用する場合はAmazonポイントもたまりますので、お得だと言えます。
楽天を利用する人も、このような段ボールの販売をしているので便利です。
【楽天:ダンボール】
引越しでダンボールを無料でもらうには
引越し業者によっては途中でご紹介したようにダンボールを無料でくれる場合もあります。
ダンボールを無料でくれる場合もありますが、足りない場合もありますので、足りないときは再度集めるようにしましょう。
引越しのダンボールを無料で:クロネコヤマト
クロネコヤマトは引越し業者の中でも大手だと思いますが、サービスによってはダンボールを無料でくれるようになっています。
クロネコヤマトでは家族引越しの際に便利な「引越しらくらくタイムリーサービス」と「建替引越パック」でダンボールがついてくるのですが、単身パックでは残念ながらダンボールがついていません。
クロネコヤマトでは以前単身者用へ段ボールなどの荷造りしやすいセット「単身引越し資材パック」が存在したのですが、現在は残念ながら販売中止しています。
そのため、クロネコヤマトで単身引越しを行う場合には自分でダンボールを用意するようにしましょう。
引越し用ダンボールをホームセンターで
さらに、場所によってはスーパーマーケットやホームセンターでも無料でダンボールをもらえる場所もあります。
ホームセンターではリサイクル品として集めているところが多く、そのリサイクル品を自由に使えるところもあります。
そのため、最寄りのホームセンターで段ボールなどの回収をしているところは無料で支給してくれる可能性があるので、ホームセンターに行ってみるようにしましょう。
このほかにも地域によってはドラッグストアでもダンボールの無料支給を行っているようなので、スーパーやドラッグストアに寄った際にはぜひ確認してみてください。
引越しのダンボールが足りない時は
引越しのダンボールが足りない場合も多いと思います。
多くの方は、一人当たりダンボール10箱程度で済むとされているのですが、荷物の種類が多い場合は足りない場合もあると思います。
次は引越しのダンボールが足りない場合どのようにすればいいか引越し業者によっての方法をご紹介したいと思います。
引越しのダンボールが足りない時:アート引越センター
アート引越センターも引越し業者の中では有名だと思いますが、アート引越センターでは引越しの見積もりをしてもらった際に適したダンボールを支給してくれるようです。
この見積もりの請求費用の中にはアート引越センター曰くダンボール費用も入っているようで、もらったダンボールでも足りない場合、直接アート引越センターに問い合わせると無料で支給してくれるようです。
しかし、すぐにはもらえない可能性もあるので、少量のダンボールが必要な場合はホームセンターなどでもらうようにしましょう。
引越しのダンボールが足りない時:サカイ引越センター
サカイ引越センターでもダンボールは見積もり後であれば無料で支給してくれるようです。
サカイ引越センターでは最大50個ほどのダンボールがもらえます。
そのため、最初に見積もりを出して支給されたダンボールでも足りない場合にはアート引越センター同様に直接サカイ引越センターに連絡するようにしましょう。
こちらも少量のダンボールが不足している場合はホームセンターでのダンボールを集めると早いのでおすすめです。
「まとめ」
引越しの際のダンボールについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ダンボールは引越しの際の必須資材といっても過言ではないと思います。
ダンボールはできればこまめに荷物を詰めたうえ、種類を分けることをおすすめします。
荷造りのコツとして段ボールの種類をわけ、ダンボールに中味を明記したシールを付けると荷解きの時かなり便利です。
ダンボールの回収も引越し業者が行ってくれますが、荷解きしないものはそのまま収納にしまっておくのも手間を省くコツとされていますのでおすすめです。