引っ越し準備

引越しで布団はどう梱包?布団袋や、圧縮してダンボールが便利

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引越しと言えば市役所での手続きや、不動産屋とのやり取り、引越し業者との打ち合わせといった様々な事をやらないといけませんが、そのなかでも一番大変とされているのが荷造りです。

 

実家からの引越しの場合、1室だけの荷造りで済む場合が多いですが、一人暮らしや家族での引越しの場合、荷造りするものがかなり多くて大変です。

そのような荷造りの中でも迷ってしまいやすい物があり、その中の一つが「布団」です。

 

当日まで使う機会が多い布団ですが、実際に皆はどのようにして布団を引越し時に運んでいるのかご紹介したいと思います。

 

引越しの時に布団はどうする

引越しの時に布団は、基本的に多くの人が引越し業者の梱包を利用することが多いです。

 

というのも、ベッドの場合は引越し業者が家具として扱うので、テーブルやテレビ、冷蔵庫と同じような運び方をして荷物を積んでくれるのですが、布団は家具というよりも荷物の部類に分類されます。

 

その際、引越し業者によっては布団専用の袋、梱包道具が存在し、この梱包道具を利用して引越し時に運ぶ人が多いです。

それ以外では布団を圧縮かけてコンパクトにする人や、段ボールに詰めて運ぶ人、宅急便で運んでもらう人など様々な人がいます。

 

引越しでの布団の梱包方法

引越しの時に布団袋を渡してもらえる業者の場合は、自身での梱包が必要になります。

 

布団を梱包する際は事前に布団を三つ折り状態にし、袋を被せます。

三つ折りでも梱包袋に入らない場合にはさらにもう半分に横からたたむようにしましょう。

 

チャック式の梱包袋なら問題ありませんが、チャック式でない場合にはこの梱包した状態からさらに紐などで縛るようにしましょう。

 

引越しでの布団袋の結び方

引越しをする際に布団袋を貸し出してくれる業者があるのですが、布団袋に入れた後には途中でもご紹介したように紐で結んだ方がいいです。

 

紐を結ぶ際は一度上下を反対にして紐を通し、1周したら紐を90度にクロスさせてもう一度1周させる結び方がいいです。

 

具体的なイメージで言うと、雑誌や漫画本などを捨てる際に縛るような結び方がおすすめです。

 

引越しでの布団の圧縮

布団の圧縮機を持っている場合は、圧縮機を利用して布団を圧縮するのがおすすめです。

このような場合、布団はかなり小さいサイズまでになるので、自身でも簡単に持ち運ぶことが可能で、軽自動車でも積むことができます。

 

自分で運ばない場合は布団の圧縮機をかけた状態で、小さく畳み、段ボールに詰めて引越し業者に運んでもらうのがおすすめです。

 

引越しでの布団は圧縮してダンボールに

引越しの際に引越し業者から段ボールを貸してもらえると思いますが、布団の圧縮機などを使えば段ボールに容易にしまうことができます。

段ボールに詰めるとかなり持ち運びができやすいので、圧縮できる場合は圧縮して段ボールに詰めましょう。

 

引越しでの布団カバー

引越しの際に布団カバーを着用したままにする人が多いのですが、できれば布団カバーなどは外して梱包した方がいいです。

 

というのも、シーツや袋カバーは布団が汚れないようにするものですが、埃やごみ、雑菌を布団につけない目的でもあります。

そのため、布団カバーをつけた状態で埃が舞いやすい状況で一緒に梱包してしまうと埃や雑菌が布団カバーについてしまいやすいです。

 

布団カバーは面倒くさいと感じるかもしれませんが、布団からは外してから梱包するようにしましょう。

布団カバー自体は薄いものなので、たたんで他の荷物と一緒に荷造りするといいですよ。

 

引越しが早く終わる場合は、布団カバーを洗濯するのもおすすめです。

 

引越しで布団を宅急便に頼むと

引越しの際に布団を宅急便で運ぶ人もいます。

このような場合、基本的には段ボールに布団を詰めて運ぶのですが、宅急便で運んでもらう人がいるものの、段ボールのサイズもかなりの大きさになるので高い金額の運搬費用が掛かります

 

そのため、できれば宅急便を使う方法も利用は可能ですが、そのまま引越し業者に段ボールで運んでもらうか、自身で運ぶのが好ましいです。

 

引越し当日そのまま布団を運べる?

引越しの当日まで布団は使う人がほとんどですが、当日そのまま運ぶ人がいます。

 

引越し業者の人にそのまま布団を運んでもらうという方法も存在はするのですが、引越し業者の人に嫌がられる可能性もある上、先ほどの話ではないですが、埃が舞いやすい環境や、ごみがつく場合や汚れやすい環境に置かれることが多いので極力お勧めしません。

 

雑菌が繁殖した布団の状態で、寝た場合、ニキビや肌荒れの原因にも繋がります。

面倒くさいと感じる方も多いですが、当日にはしっかりと荷造りをして運べる状態にしましょう。

 

当日の朝起きてから、準備している布団袋に入れるか、圧縮して段ボールに入れておけば、引越し業者もテキパキ運んでくれます。

 

引越しで布団を処分

引越しをする際に布団を運ぶ人が多いのですが、布団を新しくするために処分する人もいます。

布団の処分の方法では主に5種類です。

 

〇粗大ごみとして処分

〇小さく切って燃えるごみとして処分

〇不用品回収業者に依頼

〇寄付してほしい団体に寄付

〇リサイクルショップに持って行く

このような5種類が存在します。

 

粗大ごみや燃えるごみとして出す場合には、住んでいる地域の地方自治体の指示に従って捨てるようにしましょう。

 

不用品回収業者では実際に訪れて大量の布団でも処分することができるので、家族など多くの布団を処分しようと考えている場合にはおすすめです。

 

最近では布団や毛布を寄付してほしいという団体も多いので、寄付しても良いと考えている方は寄付団体に連絡するといいでしょう。

 

クロネコヤマトの布団袋の使い方

クロネコヤマトではラクラクタイムリーパックなどで布団袋を貰えます。

 

クロネコヤマトの布団袋は他の引越し業者と一緒で、布団をまず三つ折りにして布団袋に詰めていきます。

この後に毛布や掛布団、枕などを詰められるようなら一緒に入れていきます。

 

ただ注意する点は布団袋を使って梱包していく場合、くれぐれも割れ物など寝具と関係ない物は一緒に入れないようにしましょう。

 

引越し業者も布団袋には寝具しか入っていないと考える場合がほとんどで、割れ物などを入れてしまうと万が一の場合、割れてしまう危険性があります。

そのため、布団袋を利用する際には寝具だけを梱包するようにしましょう。

 

クロネコヤマトの布団袋の料金

クロネコヤマトでは布団袋がある事は分かっていただけたかと思いますが、布団袋単体では取り扱っていないようです。

 

布団袋は単身パックに含まれており、単身パックの料金はおよそ14000円から17000円とされています。

布団は汚れやすい物なので、単身の引越しでも汚れないように布団袋が付いているとされています。

 

他のサービスを利用していてもこの単身パックを追加で頼むことも可能なので、布団袋がついていないサービスを利用する場合には一緒に単身パックも利用するのがおすすめです。

 

クロネコヤマの布団袋の梱包方法は

クロネコヤマトでの布団袋を梱包する場合は途中でもご紹介した梱包の仕方と一緒です。

基本的に軽いものから詰めていき、最後に重いものを被せるように乗せるとコンパクトに梱包ができやすくなるとされています。

 

引越しで布団の頼むならサカイ引越センターも

クロネコヤマト以外の大手業者であるサカイ引越センターも布団袋を取り扱っています。

サカイ引越センターでは布団袋が元々ついているようで、サカイの場合には紐が多いタイプの布団袋となっています。

しっかりと結んで解けにくいような仕組みとなっていますので、布団を運ぶ際にはしっかりと布団袋についている紐を縛って固定しましょう。

 

「まとめ」

引越しの際に布団を運ぶ方法についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

布団は当日まで使うことが多いですが、荷造りが意外と大変な場合が多いです。

布団袋が支給される業者だと簡単に梱包できやすいので、ぜひ引越し業者を決める上での参考にしていただければと思います。

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