引越しと言えば荷造りをしていくのが大変な人も多いと思いますが、荷造りをしていく上で意外と時間がかかってしまいやすいのが洋服とされています。
というのも、洋服自体はそれほど場所を取らない人が多いのですが、ファッションが好きな方、特に女性などは洋服の量が多い上、洋服の荷造りをしている間、懐かしい洋服が出てきて思い出に浸る人が多いです。
思い出に浸っている間はもちろん時間は動いているので、気づいたらかなりの時間が過ぎている経験をした人もたくさんいます。
そのような引越しの荷造りの一つである洋服を、みんなはどのようにして梱包し運んでいるかについてご紹介したいと思います。
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引越しで衣類のダンボールへの詰め方
引越しをする上で洋服を荷造りする際に、衣類を段ボールに詰めて運ぶ人が多いのですが、段ボールに詰める方法としてはできれば分別して衣類を段ボールに詰めるのがおすすめです。
できれば一人につき2種類の段ボールを用意し、夏用や冬用に分けて段ボールに詰めていくと、引越しをした後の荷解きの際に迷うことなく洋服をしまうことが可能です。
引越し後は疲れてしまって荷解きを後日に回してしまう人が多いですが、段ボールに印をつけていない限りごっちゃになってしまいやすいので、できれば分別して段ボールに印を明記しておくのが好ましいです。
さらに、段ボールに詰める際に、ハンガーをつけたまま段ボールに詰める人もいます。
ハンガーをつけたままにする場合は、二つ折りの状態で段ボールに詰め、引越しが終わった後にクローゼットにすぐかけられるので、面倒くさいのが嫌な方には特におすすめの方法と言えます。
引越しで服を荷造りする時のたたみ方
引越しの際に洋服を荷造りしていくと思いますが、たたみ方は普段洋服をタンスなどにしまっている時の畳み方で大丈夫です。
ハンガーをつけた状態で荷造りする場合には2つ折りで大丈夫です。
家庭によっては洋服の畳み方のこだわりがあると思いますので、自分のこだわり通りに畳んで段ボールに詰めていくといいでしょう。
引越しで服は何箱ぐらい必要
引越しの際に服の荷造りをしていくと思うのですが、人によっては洋服の数もものすごい人がいると思います。
基本的に洋服は段ボール5個から7個の間の人が多いようで、断捨離を行えばもっと減らせる可能性が高いです。
夏と冬用で一人当たり段ボール2個程度が望ましいですが、あまり洋服が多い場合は断捨離を行うことをおすすめします。
女性だと衣装ケースが何個ぐらい
女性の場合男性よりも圧倒的に洋服の量が多いと思いますが、女性の場合は衣装ケース10個前後の人が多いようです。
この10個でもかなりの量ですが、先ほども挙げたように出来れば断捨離を行い、コストを削減するのが好ましいです。
どうしても持って行きたい場合には段ボールの量を増やしましょう。
引越しで洋服をハンガーのまま運ぶ
引越しの時洋服にハンガーをつけたまま運ぶ人も最近では増えています。
先ほどご紹介したように、段ボールに詰めていく段階でハンガーのまま洋服を収納して行く人もたくさんいるのですが、最近では引越し業者によってはハンガーボックスを利用できるところが多く、クローゼット感覚で洋服を運ぶことが可能です。
ハンガーボックスは洋服にハンガーをつけたまま運ぶことができ、スーツ、礼服やコートなど型崩れしたくない洋服には特におすすめです。
衣類をハンガーにつけるコツ
引越しをする上で衣類をハンガーのまま運ぶことがあるのですが、ハンガーボックスを利用するかハンガーをつけたまま段ボールに詰めていくのがおすすめです。
ハンガーでも最近では色々な種類が存在すると思いますが、できれば針金ハンガーよりも100均一店に販売されているようなプラスチックのハンガーの方がいいです。
というのも、針金ハンガーでもまだ使って間もない状態の綺麗な物なら問題は起きにくいのですが、日ごろから使っている針金ハンガーの場合は傷んでいる場合が多いです。
そのため、引越しをして詰めていく段階で、何かしらの要因で針金が飛び出し、洋服を貫いてしまい穴が空いてしまうという危険性が少なからずあります。
針金の場合はこのような事があるのですが、プラスチックハンガーだと現状をしっかりと保った状態でしわになりにくく、洋服を貫通することもないので安心して荷造りしていくことが可能です。
引越しで洋服をタンス・衣装ケースに入れたまま運べる?
クローゼットに洋服をしまっている人はたくさんいると思いますが、タンスや衣装ケースにしまっている人も多くいると思います。
このような方たちは、引越し業者にできれば確認してみることをおすすめします。
というのも、引越し業者によってはタンスや衣装ケースに入っている洋服を出さなくても、洋服が入った状態でタンスや衣装ケースを運んでくれる業者もあります。
このような場合、わざわざ自分で荷造りしてまた荷解きする必要がないので、かなり時間削減、コスト削減に繋がります。
業者によってはこのようなサービスをしてくれる場合がありますので、確認をするようにしましょう。
引越しで洋服を袋に詰めて運ぶ
引越しの際に洋服を袋に詰める人も多いです。
この引越しの荷造りでの袋は主に「ゴミ袋」を指します。
このゴミ袋はスーパーなどの袋とは違って容量が大きいため、たくさんの物を入れて保管することができる上、最大の魅力とされているのが、段ボールなどとは違ってかさばらないという点です。
段ボールは形がしっかりしているものなので、余分な隙間などが生じ、場所も占領してしまうことが多いのですが、ゴミ袋だと形を変えておくことが可能なため、非常に使い勝手がいいです。
しかし、うっかり本当に捨てるごみの袋と一緒に管理してしまうと間違って捨ててしまう危険性があるので、ゴミ袋を使う際にはしっかりと管理をするか、事前にゴミ袋に明記しておきましょう。
引越しで圧縮袋を衣類に活用
引越しの際に圧縮袋を使って衣類を運ぶ人もいるのですが、圧縮袋を利用することが出来る場合はかなり便利です。
圧縮袋に入れることによって大量の衣類もコンパクトにすることが可能で、段ボールにより多くの衣類を詰めていくことができます。
ただ、圧縮袋を使っていく上で注意していただきたいのが、衣類の中でも羽毛を含んだ洋服です。
というのも、布団でも同じことが言えるのですが、羽毛を含んだ温かくて分厚い洋服は圧縮機にかけてしまうと戻りにくくなり、羽毛がダメになってしまう場合が多いです。
そのため、羽毛が入っている上着などはできればハンガーボックスか段ボールに詰めて運ぶのがおすすめです。
短時間であれば、その洋服を着て外に出て運ぶのもありです。
引越しで服を断捨離
引越しをしていく上で荷物を処分する人も多いのですが、引越しは洋服の断捨離の一番のチャンスと言えます。
特に女性に多いのですが、いつか着るための洋服というなどのストックが存在し、次から次へと洋服を溜めてしまう人が多いです。
しかし、引越しを機会に断捨離をすれば洋服を減らすことが可能なだけでなく、荷物が減るので引越しのコストも削減することが可能です。
洋服の断捨離のコツとして、最初は1年以内に着なかった洋服は全部処分しても大丈夫です。
理想の断捨離は半年以内に着なかったものは処分するのが好ましいですが、季節もあるので1年以内で問題ないです。
さらに、思い出の衣類もあると思いますが、一度処分してしまってもう一度買ってしまうような服は本当に自分にとって大切な洋服である可能性が高いので、このような洋服だけを残してそれ以外は処分するという方法を取ればかなりの量を処分することができます。
断捨離をしていかなければ増えていく一方の人がほとんどなので、引越しの機会に断捨離をするのはおすすめです。
「まとめ」
引越し時の洋服についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
洋服は思い出が詰まっていることが多く、処分に躊躇ってしまう人が多いです。
この時思い出の服をもう一度着て写真を撮ると、写真、データと共に思い出を残せるので、断捨離の際にはおすすめの方法と言えます。
かさばってしまいやすい洋服ですが、着ない洋服はこまめに処分するようにしましょう。