引っ越し準備

引越しの時自転車はどうする?運送方法・運送料金や処分方法は

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引越しと言えば、荷造りや引越しの手続が忙しくていろいろ手が回らない部分があることがあります。

一言に引越しといっても市内での引越しによる「近距離」の引越しや、市外や県外へと移動する「遠距離」の引越しがありますよね。

近距離なら何か問題があった時に取りに帰ることができるのですが、遠距離の引越しでは簡単に取りに戻るということはなかなかできないと思います。

 

遠距離の引越しで特に困るのがバイクや自転車とされ、遠距離だとさすがに乗って片道移動すると言うことはかなり大変です。

実際に引越しの時には自転車はどのようにしてみんなが運んでいるのか、自転車の運び方、移動のさせ方についてご紹介したいと思います。

 

引越しでクロスバイクやロードバイクを運ぶのに適した方法は

自転車と一言で言ってもスポーツタイプのクロスバイクやロードバイク、普段乗っている人が多いママチャリなどが存在すると思います。

特にスポーツタイプのクロスバイクやロードバイクは高いものが多く、良いものであれば原付バイクを購入することが可能なぐらいの値段をするものも多いです。

そんなスポーツタイプのクロスバイクやロードバイクを引越しで運ぶ場合のおすすめは、「輪行箱」です。

輪行箱

輪行箱をご存じない方も多いかと思いますが、輪行箱とはスポーツバイクなどを運ぶのに適した梱包資材で、ホイールやフレームなどを分解すれば傷つくことなく遠距離で運ぶことが可能です。

輪行箱は梱包資材もしっかりしており、段ボールを始め樹脂製の物もあるので、傷をつけたくない人にはとくにおすすめです。

輪行箱を詳しく見る

 

ヤマトの単身パックに自転車をのせられる?

引越しをする人の中で単身パックを利用して自転車を運ぶ人もいるのですが、クロネコヤマトでも単身パックを利用して自転車を運ぶことが可能とされています。

クロネコヤマトの場合は専用ボックスを使っての配送となりますので、この専用ボックスにはいる自転車ならば単身パックでの配送が可能となっています。

 

しかし、クロネコヤマトには単身パック以外のサービスがおすすめで、クロネコヤマトには、らくらく家財宅急便サービスが存在します。

費用としてはサイズによって1万円から2万円程度かかってしまいますが、専用ボックスを圧縮しないので他の荷物を運ぶことが可能です。

荷物がほとんどない方なら単身パックでも大丈夫だと思いますが、それなりに荷物がある場合にらくらく家財宅急便サービスがおすすめです。

 

ママチャリの輸送はいくらぐらい

スポーツタイプのバイクは輪行箱の利用や、クロネコヤマトではらくらく家財宅急便サービスがおすすめなのですが、ママチャリはやはり自転車の中でも使っている人が多く、サイズも大きいです。

ママチャリの平均的な大きさは26インチタイプの物で三辺の長さを合わせると約310cmになります。

この場合、先ほどご紹介したらくらく家財宅急便サービスだと1万5000円から2万円程度となります。

 

さらに、佐川急便でも自転車の輸送サービスなどを行われていますが、ママチャリは先ほど挙げたように310cmサイズになるので、都内から九州までだと2万2000円程度、北海道まで運ぶと1万7000円程度となります。

 

引越しをする距離によっても大きく費用が異なるので、正確な金額が知りたい場合には引越しを使用と考えている引越し業者に「26インチのママチャリを運びたい」事を伝えて場所を伝えれば教えてくれます。

 

引越しの際の自転車の料金

引越しをする際に自転車の配送費用が別途でいる場合が多いのですが、引越し時の自転車の料金の目安はおよそ「1万5000円」と考えて置いたら間違いないかと思います。

しかし、先ほどもご紹介しましたが、配送距離によってはさらに安くなる場合やさらに費用が高くなる場合があります。平均が1万5000円程度です。

 

自転車の運送料金は

自転車を荷物と一緒に運ぶのではなく、自転車は自転車だけで運送するのが意外と安くなる場合があります。

この運送についてもサイズは大きく費用が変わってくるのですが、目安としては次のようになっています。

 

○西濃運輸&カンガルー 4530円

○佐川急便240cm 4914円

○佐川急便260cm 5994円

○ヤマトらくらく家財宅急(C) 7236円

○ヤマトらくらく家財宅急(D) 10476円

このようになっています。

 

上記の費用は東京都内から大阪までの費用となっています。

ママチャリなどの自転車でも前輪を外すことによってさらにサイズを縮めることも可能で、さらに費用を抑えることができます。

そのため、費用をできるだけ抑えたい場合には前輪や後輪を外して運送してもらうのがおすすめです。

 

ヤマトの自転車の送料は

クロネコヤマトでは先ほどご紹介したように、ヤマトらくらく家財宅急サービスを利用して送るのが費用的には安いです。

ヤマトの場合はママチャリだと送料は1万5000円程度だと思っていただいたらいいかと思います。

さらに、普通のママチャリよりサイズが大きい場合にはこれ以上費用が高い場合が多いので、その場合には確認することをおすすめします。

 

佐川急便の自転車の送料は

佐川急便は先ほどもご紹介したように、260cmまでの自転車ならば6000円程度で済むのでヤマトよりさらに安い費用で運ぶことができます。

しかし、260cmはママチャリは適用外となり、佐川急便でママチャリを運ぼうとする場合には大型家具・家電設置輸送サービスの利用となります。

このサービスでは送料が2万円程度となりますので、クロネコヤマトと比べるとやや高い値段となってしまいます。

 

引越した場合の自転車の防犯登録は

引越しをする事が分かった場合、自転車の防犯登録も変更しなければなりません。

一番理想的なのはやはり自転車を購入したお店に行くと問題なく変更してもらうことが可能です。

 

変更する際に必要とされるのが、「防犯登録カード」と「身分証明書」となります。

防犯登録カードがない場合には自転車の保証書があるといいとされています。

 

自分の購入した自転車屋に行けない場合には、大手の自転車販売店にて変更が可能です。

さらに、地域によっては警察署の生活安全課でも変更が可能とされています。

 

引越しする時に自転車を処分する方法は

引越しをする際に自転車の運送費用がやや高いので処分を考えている人も多いです。

しかし、自転車は粗大ごみに該当するので処分するのは意外と大変です。

 

自転車を処分する方法としては主に二つ存在し、自転車屋に持って行き代行で処分してもらう方法と、粗大ごみ処理場に直接持って行く方法です。

自転車屋に持って行った際には自転車屋にもよりますがおよそ1000円程度で処分してくれます。

 

粗大ごみ処理場の場合は管理の人の指示に従って処分するような形となります。

粗大ごみ処理場の場合は費用が大きく変動しますので、事前に確認して持って行くことがおすすめです。

 

引越しの際自転車を忘れたら

引越しの際にうっかり自転車を忘れていた場合には旧住所の大家や管理人から引き取り依頼が来る可能性が高いです。

この場合、すんなり処理すれば問題ないのですが、依頼が来ても放置した場合には不法投棄にも該当します。

場合によっては勝手に処分される可能性が高いので、大切な自転車の場合はすぐさま回収をするようにしましょう。

 

「まとめ」

引越し時の自転車についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

引越し時は最初にご紹介したように意外と忘れてしまいやすく、引越しをした後に気づく人も多いです。

自転車の引越しは費用も高いですが、多くの人が通っている道なので、しっかり対応するようにしましょう。

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