引越しと言えば春先に行う人が多いですよね。
進学や就職・転勤などが大きな引越の理由に挙げられるのですが、それ以外にも環境を変えたいために引越しする人もいます。
しかし、引越しと一言で言っても意外に大変で、荷造りもあれば賃貸物件の審査、その他諸々の手続き等も必要です。
実際に私も最近引越しを行ったのですが、その時の状況なども踏まえて引越しがどのくらいの日にちかかるのかご紹介したいと思います。
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引越しで賃貸物件の審査は何日ぐらいかかる?
引越しを行う際に引越し先の賃貸物件の申し込みを行いますよね。
このような申込みの際に審査が必要なのですが、審査には日にちがかかります。
最も審査自体は意外とすぐ済むのですが、2日から10日程度審査期間があると考えたほうが無難です。
この審査期間に差があるのは主に申込み書類の不備などが挙げられます。
申込書がしっかりとしていればすぐに審査が終わるので、早い場合が多いです。
そのため、審査申し込みをしたい場合は不備の無いようにしましょう。
引越しに何日前に賃貸物件は契約しておくべき
引越しを行う際にはできれば何日も前に契約しておくのが好ましいです。
というのも、実はこれは料金にも大きく関係してきます。
なぜかと言うと、引越しと言えば、敷金礼金・何ヶ月かの家賃前払いなどを行って引越すのですが、引越し時にかかる費用だけでなく、引越し業者に依頼する費用がかかります。
この引越し業者に依頼する時期のほうが意外にお金が高いです。
実際に私も4月に引越したのですが、10キロ程度の引越しでも荷物も多かったという点も踏まえ20万円ほどかかりました。
3月や4月は繁忙期でもあるので、引越し代もかなり取られやすく、この時期を外した場合の見積もりを聞いても同条件でおよそ6万から8万円ほど下がると言われました。
さらに、賃貸物件での契約も早く契約しておくと部屋を押さえることができるだけでなく、家賃交渉もしやすいので、できれば予定がわかっている場合は1ヶ月前から2ヶ月ぐらい前から契約しておくのが好ましいです。
引越し業者に何日前に予約しておくべき
次は引越し業者についてです。
引越し業者は先程ご紹介したように、引越しの中でも最も費用が大きく前後しやすいポイントでもあります。
引越しする日にちなども関係してくるのですが、引越し業者についてもやはり早めの予約が好ましいです。
というのも、引越しの日にちを気にしない方もいればギリギリに依頼する人、六曜などを気にして日付を固定する人がいます。
もちろんこの中でも土日などの休日に引越し作業を行う人がほとんどなのですが、土日は引越し業者も忙しいので予定を取れない場合が多いです。
そのため、最低でも1週間前、2週間前ぐらいには予約しておくのがおすすめです。
平日であれば引越しをする人は比較的少ないのですが、私みたいに繁忙期であれば平日でも予約残り1件という状況に陥っている場合が多いです。
引越しは何日前から準備しておくべき?
次は引越しの準備です。
引越しの準備はやはり早めに行いましょう。
大きな荷物ばかりなどであれば問題ないのですが、家の中では荷造りする必要があるので、ある程度の時間がかかります。
私は事前に自分のものとそれ以外のものに分けるだけで良かったので、荷造り自体は3日で終わらしたのですが、引越しは荷造りだけでは終わりません。
諸々手続きなどにも時間がかかるので、そちらを優先して行動するためにも早めに荷造りを行いましょう。
ほとんどの方は2週間前から行動する方が多いです。
荷造りだけでもこのくらい時間がかかるので、すべてを合わせて考えると余裕を持って1ヶ月以上前から引越しの準備を始めるのがおすすめと言えます。
引越しの諸手続きは何日かかる?
引越しと言っても荷造りだけで終わらず、今住んでいる場所の契約の解除についてや水道・電気・ガスの契約など色々な契約手続きが必要です。
もちろん次に住む場所の契約なども必要で、住所変更するためにも転居届けや転出届を取得する必要もあります。
特に社会人であれば仕事をしながらなので、中々難しいと思います。
そのため、できれば諸々手続きを行なうのも2週間ほどかかる場合が多いです。
荷造りと併用して進めていくようにしましょう。
引越しの何日前に大家に退去を報告しておくべき?
次は引越しを大家に告げるタイミングについてご紹介します。
これはもちろん契約している内容によって大きく変わるのですが、やはり最低1ヶ月前に申告しておくのが好ましいです。
大家ももちろん空き家を作りたくないと考えるので、退去が決まっているならば先に募集をかけたいところです。
もちろん退去後の掃除なども必要なので、大家側にとっても早めに聞くほうがいいと考えますよね。
そのため、早い段階でわかっている場合は先に大家に告げるようにしましょう。
あやふやな場合は可能性だけでも伝えて、正確に分かり次第迅速に伝えるのでも大丈夫です。
引越しの荷造り・梱包は何日前ぐらい前から?
次は引越の荷造り・梱包についてです。
こちらはさきほどご紹介しましたが、2週間前から行なうのがおすすめです。
最後になるとドタバタしてしまうことが多く、時間がかかる人も多いです。
梱包や荷造りを早く終わらす方法としては事前に打ち合わせをしっかり行うのがおすすめです。
というのも、実際に私もこの打ち合わせて荷造り・梱包を早くできたのですが、打ち合わせを引越し業者としっかり行なうことによって何を梱包したらいいのか、何は荷造りしなくていいのかを把握することができます。
ダンボールなどに荷造りする際に荷物を入れるコツなどもあるのですが、洋服などが特に多いですよね。
最近では引越し業者でも簡易ハンガーラックなどもあり、ハンガーに掛けた状態で洋服を大量に持ち運ぶことができます。
この洋服を畳んでダンボールに詰める作業がないだけでもかなりの時短になるのですが、このような荷造りするもの、必要ないものを知っておくと早いです。
引越しのネット接続は何日ぐらいかかる?
次は引越し時のネット接続です。
こちらは私もすぐにできるようになるものだと考えていたのですが、かなり時間がかかりました。
私の場合は先程も挙げたように10キロ程度の引越しですが、ネットの接続には2週間もかかりました。
すぐに接続できるだろうと踏んで、引越しした後に連絡したのですが、回線を通す必要があり工事の有無などもあるので時間がかかると言われ、日にちがかなりかかりました。
実際に電話もしたところ変更依頼を受けてから2週間時間がかかるとも言われたので、ネット接続は時間がかかることを計算に入れて事前に申請するようにしましょう。
引越し後の荷ほどきは何日かかる?
次は引越し後の荷解きの時間です。
引越ししてしまえばゆっくりできるのですが、荷解きも時間がやはりかかります。
1週間から2週間程度かかる場合が多いのですが、これは荷造りの段階でわかりやすくしておけばその分早くできます。
ダンボールに新居に置く場所を予め決めて書いておくだけでも荷解きの時間がかなり短縮されるので、ダンボールに中身や場所をしっかりと書き込みましょう。
引越し後の片付けは何日?
引越しの荷解きも終われば後片付けも必要になります。
もちろんこの片付けも荷解きと同様です。
予め決めておくとこちらも早く終わるので、しっかりと考えておきましょう。
考えている場合はおよそ1週間程度で終わります。
一人暮らしの引越しは何日が目安?
次は一人暮らしの場合についてです。
一人暮らしの場合は荷物が比較的少ないですよね。
このような場合は5日前後で終わります。
しかし、先ほども挙げたように引越しをする際に荷造りや手続きもかかるので、そのことを踏まえると準備は1ヶ月前、引越し後は1周間程度で終わると考えるのがおすすめです。
同棲の引越しは何日が目安?
次は同棲での引越しの日にちに目安です。
同棲の場合は一人暮らしと違って荷物も倍近く増えるのですが、基本的に日にちはそこまで変わりません。
ただし、同棲する場合は配置場所などでもめたりする場合があるので、この点についてしっかり話しておくのがおすすめです。
引越し後に実際荷物をおいてみて想像とは違ったという現象はよく起きるので、しっかりと話し合いましょう。
家族の引越しは何日が目安?
次は家族での引越しの日にちです。
家族の場合は当然人数も多いので、引越しにも時間がかかります。
家族での引越しは家族の周りの環境などもあるので1ヶ月や2ヶ月を目安に考えておくのがおすすめです。
引越しは最短何日でできるのか
最後は引越しの最短日についてご紹介します。
こちらは時期が大きく関係するのですが、事前に退去することを伝えているという条件であればおよそ1週間でも引越しは可能です。
急な引越しもあると思いますが、このような場合しっかりと引越しで行うことを把握して行動すると迅速にできます。
引越し業者は当日見積もりなども行っていますが、賃貸物件の申込み審査、諸々手続きなどもあるので、最低でも1週間以上はかかることを頭に入れておきましょう。
「まとめ」引越しをより早くするために!
今回は引越し日についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
引越しは意外と日にちがかかりやすく、大変な作業になります。
就職や転職・進学や同居・結婚など色々な出来事で引越しを行いますが、しっかりと計画を立てて事前に行動するのがおすすめです。