引越しは人生において数回しかないイベントだと思います。
転勤族の方は1回の人生において4回や5回、多い方などは二桁引越しを行う人思いますが、全く引越しとは縁がなく、1回も引越しをせずに終わる人もいるほどです。
このような引越し一つにとって引越し経験がある人と引越し経験がない人もいますが、引越しは月によって相場が変わってきます。
そこで、引越し費用が比較的安いと考えられる11月の相場についてご紹介していきたいと思います。
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引越し費用の相場は
11月の引越し費用:上旬
11月上旬となると多くの方も分かるように比較的落ち着いた時期になります。
引越しシーズンは主に進学や就職などが行われることが多い3月や4月の時期や転勤が多い時期とされる8月、秋の転勤、引越しシーズンとされる9月が引越しが多い忙しい時期となります。
この時期以外は閑散期に入るため、落ち着いていることが多く、引越し費用も安くなることが多いです。
11月上旬の引越し費用相場はおよそ8万9千円から8万5千円前後とされています。
先ほどご紹介した引越しシーズンになると引越しの相場もおよそ10万円超えることも多いので、その点を考えると11月上旬の引越し費用の相場はかなり安いかと思います。
もちろんこの金額は単身者や家族での引越しを合わせての平均金額の相場となっています。
そのため単身者箱の引越し費用の金額相場よりさらに安くなることが多いですし、家族の引越しでも荷物が多い場合や、引越しを行う人数が多い場合はこの引越し費用の相場よりも高くなり10万円を超える金額になる場合が多いです。
このことからもわかるように、引越しの費用を極力下げたい場合は11月上旬もおすすめなので、ぜひご参考いただけたらと思います。
11月の引越し費用:中旬
次にご紹介するのは11月中旬です。
11月中旬も引越しシーズンの時期を踏まえて考えると比較的安い時期と言えます。
11月は全体的な月から見ても閑散期と考えられることが多く、11月が過ぎた12月の年末に引越しを行うことが多いです。
このことからもわかるように、11月中旬ではまだまだ閑散期であるので、11月中旬も他の月と比べると安いです。
11月中旬の引越し費用の相場とされているのが8万6千円前後とされています。
先ほどご紹介した11月上旬と比べると少しの金額ですが引越し費用の平均は下がります。
もちろん再度言うことになりますが荷物の量が少なければこの相場の金額よりもさらに安くすることが可能です。
11月の引越し費用:下旬
次にご紹介するのは11月下旬です。
11月下旬になると年末に近づいてくるのでまたやや忙しくなる時期に突入し始めますが引越しにおいてはまだやや落ち着いている時期と言えます。
そのため、まだ引越しを行うチャンスと言えますので引越しを行う日を自由に決めれる方にはおすすめと言えます。
気になる11月下旬の相場は8万4千円前後となっています。
上旬や下旬と比べるとやはりまだまだ引越しシーズンから落ち着いている閑散期とあって引越し費用は比較的安いです。
そのため、引越し日を自由に設定できる方はチャンスなので、ぜひ11月下旬にも引越しができるように手続きを行っていただけたらと思います
11月の引越しの安い日
11月の引越し上旬・中旬・下旬とご紹介しましたが、11月の引越しでもやはり後半の方が引越しの相場は安くなります。
さらに、引越し費用を下げようと考える場合はやはり荷物を少なくするのが一番お勧めです。
実際に引越しは引越し業者のスタッフが二人体制で行ってくれることが多いのですが、力に自信がある人や体力に自信がある人は引越し作業をしてくれるスタッフの人数を減らす交渉も引越し業者によっては可能です。
私自身は引越しを行う際に引越し業者の方に全部依頼して任せましたが、知人は体力系のスポーツ選手ともあって体力自慢なので、引越し業者のスタッフを一人にしてしっかりと作業を手伝っていました。
実際に同じくらいの距離での引越しでしたが私と知人の引越し料金の差は4万円も違ったので引越し作業のスタッフを減らすだけでも大きな違いになると言えます。
さらに、引越しを行う人によって荷物の量は全然違うと思いますが、賃貸物件や新居物件でも事前に鍵をもらうことができた場合は荷物を少しずつ自らの手で移動することも可能だと思います。
このように引越しの荷物運びを極力自分で行い、引越し業者のスタッフに移動を頼むのが家具家電だけだった場合はさらに引越し料金を下げることも可能なので、ぜひ引越しを行う人の参考にしていただけたらと思います。
さらに、引越し費用を下げたい場合は六曜などを意識するのもアリです。
六曜とは大安・先勝・先負・友引・赤口・仏滅の事を指します。
これは縁起を担ぐときに意識する人が多いと思いますが、だいたい大きなカレンダーを見る時に目にする機会が多いと思います。
やはり平日や休日の大安の日は縁起を担ぎたいという気持ちから引越しを行う人が多いのですが、人気が少ないのが赤口や仏滅です。
赤口は縁起を意識する場合、あまり引越しには向いていない日とされているのですが、仏滅は人気がないものの、引越しにとっては最適の日とされています。
今では仏滅と書かれることが多いですが、実はこれは最近になって書かれるようになったもので、昔は仏滅も物滅とかかれていました。
このことからもわかるように、物滅に引越しを行うと不要になったものがなくなるという意味から仏滅に引越しを行うのは良いことだとされていたのです。
最近ではご存知のように仏滅と書かれることが多いのでご存じない方が多いですが、仏滅の日も引越しにとっては縁起が良い日でさらに引越し費用も下げやすい時期なので、引越しを考えている方にはおすすめと言えます。
11月の引越しお部屋探し:賃貸物件の家賃交渉はできる?
賃貸物件に引越しを行う方は少しでも家賃が安くなったらいいなと考えますよね。
ほとんどの所が月々の支払で家賃を払っていくと思いますが、賃貸物件では契約時に月々の家賃を少しでも減らすことができるように家賃交渉を行うことも多いと思います。
11月は閑散期であるとご紹介したことからも分かるように、仲介管理会社や不動産屋も空室を埋めたいと考えるため、実際に賃貸物件を立てているオーナーや賃貸物件を管理している会社に家賃交渉を実施してくれることが多いです。
実際に私もこの家賃交渉を行ったところ最初に提示された家賃の金額よりも2000円毎月の家賃の値下げをしてもらうことができました。
もちろん賃貸物件の場合新しい新居の築年数や建物の周辺の環境・空室期間など様々な要因を踏まえての家賃の値下げになりますので、この金額よりも大きく家賃が下がることもあれば、家賃が下がっても1000円程度という事も多いです。
他には不動産によっては入居者を確保できるように引越しキャンペーンなどを行っているところが多いです。
私が実際に勧められたのが防犯器具を一定金額買ったら一気に引越し費用を下げることができるというものでしたが、キャンペーン期間外の引越しだったので利用できませんでした。
しかし、キャンペーンを利用するメリットは大きく感じたので、ぜひ引越しを行う際には仲介管理会社や不動産屋のそれぞれの実施しているキャンペーンについても聞いていただけたらと思います。
11月の引越しに縁起の良い日・吉日は
引越しに向いている良い日とされている吉日は次の通りです。
天赦日(てんしゃにち、てんしゃび):天赦日は大安よりもさらに吉日の日とされており、引っ越しは天赦日にするのはお勧め!
一粒万倍日:入籍や引っ越しといった「何か新しいことをはじめる日」としてとても良い日とされております。
寅の日:金運上昇だけでなく、旅立ちにも良い日とされており、引越しにおすすめ!
大安:「大安吉日」以外にも「万事に進んでよし」「大いに安し」とされる日とされ、引越しにばっちり!
仏滅:意外に知られていないのがこの仏滅で、縁起が悪いと思われがちですが、「仏滅=物滅」とされ「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」ことを指しており、引っ越しにはもってこいの日なのですが、一般的には避けられる日なので、引越し料金が比較的安くなるメリットもあります!
引っ越しに良い吉日。引越しするならこの縁起日にで詳しく調べられます。
「まとめ」
11月の引越しの相場についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
引越しとなると意外と費用が掛かってしまいがちで少しでも安くしたいと考える人が多いです。
ぜひ皆さんの引越しを行う時のご参考にしていただけたらと思います。