皆さんは引越しをする際には引越し費用をどのように考えています?
引越しといえば、人生においても転勤族の人でなければそこまで経験回数は少ないと思います。
そのため、引越し費用は具体的にどのくらいなのか想像があまりつかない人がほとんどだと思いますが、引越しを行う月によってそれぞれの相場が存在します。
そこで、引越しが決まっている方や、引越しを考えている方にぜひ参考にしていただきたい6月の引越し費用の相場についてご紹介していきたいと思います。
Contents
引越し費用の相場は
6月の引越し費用:上旬
6月と言えば、多くの方が引越しを避ける月といっても過言ではありません。
というのも、6月といえば季節的にも夏に向けて進んでいくのですが、夏に入る前に梅雨に入ると思います。
やはり梅雨の時期になると外に出るのが億劫になる人も多いと思うのですが、引越しなどの作業だと手元が滑る場合や、足元が悪いため引っ越しには向きづらい時期とされています。
そのため、危険を回避するために梅雨時期である6月は引越しを避ける人が多く、引越しの相場は安いとされています。
住んでいる場所にも引越し費用は大きく変わってくれるのですが、早い場所では沖縄でも5月後半から梅雨に入るため、6月上旬での引越し費用は安いです。
単身での引越しから家族での引越し合わせて平均を出すとおよそ6月上旬の引越し費用は8万5千円前後とされています。
年の平均の中でもこの6月上旬の8万5千円はかなり安い方で、やはり梅雨時期の引越し費用は避ける人が多いです。
費用を極力避けたい場合はこのような6月上旬に引越しを行うと、引越し業者のスケジュールを取ることができるだけでなく、引越し費用の値下げ交渉もできやすいのでおすすめです。
しかし、梅雨時期に入った雨の中の引越しは家具家電の荷物を運ぶのは大変危険であるとともに、当日の引越しの日に万が一雨が降って違う日に移そうとするとキャンセル費用が発生する場合も多いので、知識として頭に入れておくのをおすすめします。
心配な場合は週間天気予報などをしっかりとチェックし、事前に引越し業者に交渉を行えばキャンセル費用について相談に乗ってくれる場合も多いです。
6月の引越し費用:中旬
次にご紹介するのは6月中旬です。
住んでいる場所の関東や東北ではこの時期になるといよいよ梅雨だけでなく、台風が接近してくる時期といっても過言ではないと思います。
梅雨の時期は雨ももちろんですが、風も天敵といっても過言ではなく、風が強い日の引越しは大変であるとともに危険である可能性が高いです。
そのため、6月中旬の引越し費用は安いのですが、危ないので注意が必要です。
6月中旬の引越し費用の平均はおよそ8万5千円から8万7500円となっています。
ただし、注意していただきたいのが、引越し業者によっては梅雨の時期でも引越しを行ってくれるところがあるのですが、引越し業者によっては危険であるため予定を埋めてもらえない可能性もあります。
やはり、雨の時期に引越しをすると、家具も大きいものが多いので、怪我のもとになる場合が多いです。
そのため、雨が降りそうな時期や、風が強いときは作業を避けたいところも多いので一緒に引越しを行ってくれる人の事も考えるのがいいかもしれません。
6月の引越し費用:下旬
次にご紹介するのは6月でも下旬です。
6月下旬となると、梅雨の時期もだいぶ落ち着いていると思いますので、6月の中では一番引越しを行いやすい時期といっても過言ではないです。
6月の中でも引越しを行いやすい時期ではあるのですが、やはり引越しを行いやすい時期とあって6月の中では一番引越し費用が高い時期でもあります。
6月上旬の平均引越し費用はご紹介したように8万5千円前後なのですが、6月下旬になると平均は9万円前後になります。
台風や梅雨の雨は天災でもあるので、毎年時期などは大きく異なりますが、目安としては梅雨に入る前や梅雨が終わった後の時期に引越しを行うと料金が9万円前後になると思っていただけたら間違いないかと思います。
雨の時期の引越しが危険であることを考えると5千円前後しか変わらないので、雨の時期を避けてもあまり変わりないかと思います。
1年の中ではこの8万5千円から9万円は安い方なので、ぜひご検討に入れていただけたらと思います。
6月の引越しの安い日
6月の中でも引越しが安い時期は先ほどもご紹介したように、梅雨に入る前が引越し費用が最も安い時と言えます。
沖縄などの早いところでは5月の後半から梅雨に入ることが多いのですが、まだ6月上旬でも梅雨に入っていないところでは梅雨に入る前が最も安くておすすめです。
ゴールデンウィークに入る前は忙しいことが多いのですが、引越し業者もゴールデンウィークを過ぎると閑散期に入るため、スケジュールを取れる場合が多いです。
さらに、値下げ交渉なども行いやすいので、6月の上旬が梅雨に入っていない場合には6月の上旬が最も安い場合が多いです。
また6月の中でも休日では引越し業者の予約が入っている場合もありますが、平日だと入っていない場合も多いので、その点も踏まえて交渉はできると考えていただけたらと思います。
ただし、注意点としては途中でもご紹介しましたが、雨の時期での引越しを避けるため、直前にキャンセルを行うと、キャンセル費用が発生する場合が多いです。
直前でなければ引越しのキャンセル費用は発生しにくいですが、直前ではキャンセル費用が取られることも念頭に入れておくようにしましょう。
6月の引越しお部屋探し:賃貸物件の家賃交渉はできる?
6月の引越しは実は家賃交渉を行いやすい時期でもあります。
というのも、やはり不動産屋や、仲介管理業者も空室を埋めたいと考えるところも多いです。
ゴールデンウィークを過ぎてしまうと賃貸物件の確認に来る人も少ないので、何としても契約をしたいと考えるところが多いです。
そのため、管理会社によっては自分から6月に契約してくれる場合は家賃の値下げ交渉を行ってくれるところもありますので、6月の賃貸物件家賃交渉は十分可能かと思います。
この賃貸物件の家賃の下がり具合は当然オーナーによる考えが大きい場合や、築年数、空室年月などが大きく関係してきますので、差額は全然異なるかと思います。
家賃が下がっても5千円から1千円前後だと思いますので、そこまで大きく下がらないことは念頭に入れておいていただけたらと思います。
家賃交渉だけでなく、そのほかの交渉も可能だと思いますので、引越し費用を下げたい場合はいろいろ相談してみるようにしましょう。
6月の引越しに縁起の良い日・吉日は
引越しに向いている良い日とされている吉日は次の通りです。
天赦日(てんしゃにち、てんしゃび):天赦日は大安よりもさらに吉日の日とされており、引っ越しは天赦日にするのはお勧め!
一粒万倍日:入籍や引っ越しといった「何か新しいことをはじめる日」としてとても良い日とされております。
寅の日:金運上昇だけでなく、旅立ちにも良い日とされており、引越しにおすすめ!
大安:「大安吉日」以外にも「万事に進んでよし」「大いに安し」とされる日とされ、引越しにばっちり!
仏滅:意外に知られていないのがこの仏滅で、縁起が悪いと思われがちですが、「仏滅=物滅」とされ「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」ことを指しており、引っ越しにはもってこいの日なのですが、一般的には避けられる日なので、引越し料金が比較的安くなるメリットもあります!
引っ越しに良い吉日。引越しするならこの縁起日にで詳しく調べられます。
「まとめ」
6月の引越し費用の相場についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
6月というと、ゴールデンウィークを過ぎた頃なので、閑散期には入るのですが、6月になると閑散期だけでなく、梅雨の状況や、台風の状況が大きく関係してきます。
引越し費用の金額だけで考えると、1年通してかなり安い時期には入るのですが、雨が降っている中での引越しは危険も伴いますので、くれぐれも注意をするようにしましょう。
できれば引越し業者と契約を交わす前に、6月の引越しの場合、雨の日の引越しについても相談すると間違いないかと思います。
引越し業者によっては事前に話し合い、引越し当日に雨であった場合でも無料で引越し日を変更してくれるところもあります。
引越し業者もたくさんありますので、ぜひ引越し業者選びの参考にもしていただけたらと思います。