引っ越し準備

家族の引っ越し当日の流れ。業者への差し入れ相場と、渡すタイミング

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引っ越しといえばなかなか大変で、慣れている人でも苦労するのに、初めての人はなお大変になります。

 

引っ越しでは、だいたいの人が1か月前や約2週間前ぐらいから準備をしますが、引っ越し日当日の日に近づくほど焦ってしまいやすく、準備が遅れている人は苦労することになりやすいです。

 

そこで手続きや荷造りがまだの方もぜひ把握しておいていただきたい、「引っ越し当日の業者の荷物運びの流れ」についてご紹介します。

 

この引っ越し業者の荷物運びの流れを知っているだけで、引っ越し当日を落ち着いて対応できると思います。

 

落ち着いて業者に対応すると、業者の方も荷物を丁寧に扱ってもらいやすいですし、ミスも起こりにくいので、ぜひご参考ください。

 

引っ越し当日にすること

引っ越し当日は主な作業

○最後の荷造り

○引っ越し業者スタッフ訪問

○引っ越し業者スタッフとの打ち合わせ

○引っ越し業者スタッフの荷物運び

○旧居の掃除

○旧居の鍵の引き渡し(※ある方)

○新居の掃除

○新居での荷物運び、配置

○引っ越し業者スタッフに費用精算

○荷解き

○新居での挨拶回り

上記の作業が一通り終われば、だいたいの人は引っ越しの作業が完了です。

 

最後の荷造りについては、ほとんどの人が前日までに荷造りが終わっていると思いますが、まだ完了していない人は業者スタッフが来る前に急いでしましょう。

 

最後の荷造りは、引っ越し日当日に小さなバッグ、段ボールに前日に来ていた服やパジャマ、朝食でつかった食器や日用品などを入れるだけで済む程度にしましょう。

 

引っ越しの当日の掃除は旧居と新居の掃除がありますが、旧居での掃除は引っ越し担当スタッフが荷物を運んでいる最中にすると効率がいいです。

 

さらに理想を言うと、引っ越し業者が来るまでに大きめな荷物、家具、家電以外は一つの場所、一つの部屋にまとめておくと引っ越し担当スタッフの人の作業負担も減り、作業が早くなり、時間短縮につながります。

 

新居の掃除も同様で、引っ越し担当スタッフが荷物を持ってくるまでに掃除できているのが理想ですが、難しい方はやはり前の日に行っておくほうがいいです。

 

挨拶についても新居への挨拶はもちろんですが、旧居のお世話になった人に挨拶に行くと相手に好印象がもたれやすいです。

できれば、管理人などにも最後の挨拶をしておくといいでしょう。

 

引っ越し当日の荷物運びの流れ

旧居での流れ

引っ越し当日は、担当スタッフの人に荷物を運んでもらいます。

ここで注意していただきたいのが、挨拶の後に契約した引っ越し業者との打ち合わせをした方がいいです。

 

というのも引っ越し業者と打ち合わせをすることで、自分が丁寧に運んでほしい、扱ってほしいものなどを伝えることもできます。

 

さらに荷物の場所などを伝えると、引っ越し業者スタッフが各々トラックに乗せる順番を考えてくれますので、再度トラック前でバタバタすることなくスムーズに進みます。

 

ここで注意していただきたいのは、引っ越しの荷物を運んでいる途中にスタッフの人に話す、一緒に運ぼうとすることです。

 

なぜ注意したほうがいいのかというと、引っ越しの担当スタッフがいくらプロで荷物運びに慣れているといっても、家具家電などは重たいですし集中しているので、話しかけることによって気が反れてしまい、怪我につながる可能性があるためです。

 

さらに一番多いのが一緒に運ぼうとする人で、ここはなるべく手伝わないほうがいいです。

 

というのも、だいたい2人くらいで担当のスタッフの人が来ると思うのですが、慣れている二人がやることによって順調にいくことも多く、手伝おうとすると流れが変わってしまうので、逆に邪魔になってしまうことが多いです。

 

最後に荷造りしたものを運ぶ程度なら大丈夫ですが、極力邪魔をしないようにしましょう。

引っ越しの担当スタッフが運んでいる間は、なるべく掃除に専念した方がいいです。

 

新居での流れ

引っ越し業者が新居に到着したら、さっそく部屋に運んでもらおうとする人が多いと思いますが、ここも一回業者と打ち合わせをしたほうがいいです。

というのも、ここで新居での間取り図などを用意して、運んでいただきたい荷物の配置などを書いて見せると新居での荷物運びがスムーズにいくからです。

 

この配置図を作る際は、事前に家具・家電・荷物などのサイズを測って正確な物を作るようにしましょう。

荷物を運んでもらう際に、自分の思っていたのと違って変更する場合は、荷物を置く前に伝えると引っ越し業者の人にも負担があまりかからないです。

 

荷物が運び終わると、荷物の様子、個数を確認して大丈夫なら引っ越し費用の精算に移ります。

 

引っ越し担当者への心付けの相場と渡し方、タイミング

引っ越しの担当してくれるスタッフに、心づけをしたほうがいいのか悩む人も多いと思います。

この心付けについてですが、必要か、必要でないかははっきり言えず、渡す人と、渡さない人は約半々とされています。

 

心付けはあくまで感謝の気持ちや激励、お礼の表れなので出来る人はやったほうがいいかもしれません。

そうするとお互いがいい気分で終われることが多いです。

 

心付けを渡すタイミングとしては主に、引っ越し担当スタッフが来たときや、引っ越し作業が完了した時が良いとされています。

 

来た時や打ち合わせをした後、荷物運びが開始される前に渡すとスタッフも気分がよくなり、頑張ろうと意欲が出ますし、対応もよくなり、コミュニケーションも取りやすくなるので作業がスムーズに進むことが多いです。

 

一方、引っ越し作業が終わった後に渡すとお礼の気持ちが伝わりやすく、引っ越し担当スタッフも頑張った甲斐があると感じやすく喜んでもらいやすいです。

 

引っ越しも1日かけてやる場合はとても長いため、引っ越し担当スタッフも休憩を取ると思いますが、この時に渡しても大丈夫です。

 

心付けに現金を考えている。封筒にいれるべき?

心付けとして現金を渡そうか考えている人も多いと思います。

この心付けの時に現金で渡す場合は、封筒に入れてもいいですし、封筒ではなく、お年玉などを入れるような簡単なポチ袋でも大丈夫です。

 

引っ越し担当スタッフも心付けがもらえると思っている人も少ないので、渡すだけでも大変喜ばれます。

現金を心付けで渡す人の相場としてはスタッフ一人当たり約500円から3000円までです。

 

一番多いのが500円から1000円で、渡す際も荷物運び前だったら「休憩の際好きな物でも買って飲んでください」や、荷物運び後に「今日はありがとうございました。」というような言葉を付け加えると大変喜んでもらえます。

 

心付けの時にお金以外に喜ばれるものとは

心付けの時にお金以外で喜ばれるものは飲料系が多いです。

やはり引っ越しは力仕事なので全身から汗が出る人が多いです。

 

そのような時に冷たい飲み物や暖かい飲み物を差し入れされるとすごく嬉しいものです。

 

炭酸やコーヒー、ジュースなどといったものは好き嫌いが分かれやすいのなるべく避けて、水やお茶などが理想的です。

お菓子や食べ物などもやはり好みが分かれるので難しいと思います。

 

中でも引越し担当者から嬉しいとされているのは、栄養ドリンクらしいです!

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旧居や新居での確認事項

引っ越し当日には旧居や新居に移動しますが、確認事項があります。

旧居ですと、引っ越し当日の日が最後の日の人も多いのでしっかり「忘れ物がないか」や「掃除ができているか」などを確認をしてから部屋の鍵を渡すようにしましょう。

 

新居での確認事項は荷物を運んでもらった時に、荷物の数があっているか、荷物が壊れていないかといったようなことを確認しましょう。

後から発覚して引っ越し業者に伝えても後の祭りです。

 

この引っ越し日当日の時に水道やガス、電気を使えるようにしている場合はこちらの方も確認をしっかりしましょう。

 

引っ越し日当日も気を緩めることのないように!

引っ越しは手続きは荷造りといったことで、大変だと思いますが、引っ越し日当日も気をなるべく緩めないようにしましょう。

油断してしまい最後にミスを起こしてしまうと、今まで頑張ってきたことが半減してしまうことが多いです。

 

そのため、事前に準備できるものは準備を行い、引っ越し当日は引っ越し担当スタッフと打ち合わせを行って心地よい引っ越しにできるようにしましょう。

 

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