引っ越し手続き

引越し退去の立会いはどうする?タイミングや時間、必要なものとは

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引越しと言えば、人生に数回しかないビッグイベントなので、どのようにしたらいいのか分からない人も多いでしょう。

新しい住所、引越し先の事ばかりを考えてしまいがちなのですが、旧居の退去の立会なども必要です。

 

引越しの立会と一言で言っても借りていた部屋を引き渡す立会や、電気や水道・ガスなどの立会も行わないといけません。

忘れてしまいがちな立会も重要なことが多いので、引越しの退去の立会についてご紹介したいと思います。

 

旧居の退去立会い

引越し退去の立会いで必要なもの

引越しの退去の際に必要な物は主に次の物が挙げられます。

○部屋の鍵

○倉庫の鍵

○入居時の契約書

○はんこ

○委任状(契約者が立会いに行けない場合)

上記の物が主に部屋の退去時に必要な物とされています。

 

部屋の契約者がいない場合に委任状が必要な場合がありますが、契約者が実際に退去に立ち合う場合には必要ないのです。

家主や管理会社に電話で退去することを伝えた際に、必要な物を確認しておくと二度手間は起こりにくいでしょう。

 

立会いに際には、できればメモや録音機材などがあれば理想的です。

メモはわかる人も多いと思いますが、録音機材はなぜ必要なのかと言うと、立ち退きの場合すんなりいくと問題ないのですが、場所によっては後から修繕箇所があったと言われる可能性も0ではありません。

 

その場合敷金以上の費用を取られる可能性があるため、そのようなトラブルが発生した場合に備えて録音する人も多いです。

できれば一人ではなく、複数で家族や親などといった複数の人で立ち会うと問題が起きにくいでしょう。

 

引越し退去の立会いのタイミング

引越しの退去の立会のタイミングは主に2種類あります。

その2種類とされているのが当日か後日かです。

 

一般的には退去は引越し当日に行うことが多いのですが、引越し当日に行う場合にはガスや水道の立会を行ってから部屋の退去立会を行う必要があります。

退去の立会をする際には部屋の鍵を渡してしまうので、全部の立会が終わってから最後部屋の退去を行うという流れになります。

 

そしてもう一つの種類とされるのが、引越し後の翌日です。

というのも、引越しを複数の人数で行っている場合や、早い時間帯から引越しを行えば退去の日に立会ができると思いますが、全ての人がそうとは限りません。

 

引越しの時間が遅くなった場合や、また旧居へ戻ってくる機会がある人は、引越しの翌日に退去の立会をすることが多いです。

そのため、退去の立会は自分の状況に合わせて調節したのでも大丈夫です。

 

引越し退去の立会いの時間

引越しの退去の立会時間は先ほどもご紹介したように、全てが終わったタイミングで行ったので大丈夫です。

できれば水道やガス、電気の立会が終わるころや同時に行ったのでも大丈夫です。

立会の時間は相手の不動産屋の営業時間までに行わないといけないので、営業時間は事前に確認を行いましょう。

 

引越しの退去で立会い不要・立会いなしの場合

引越しの契約状況によっては異なりますが、不動産屋によっては退去時の立会が不要な場合も存在します。

このような場合は、敷金で修繕する箇所が足りない場合には後から請求されることが多いです。

 

そのようなことが心配な場合には、できるだけ立会いを希望し、一緒に確認してもらった方がと間違いないです。

または、自分が気になる部分は自分で修繕しておくとすんなり退去が終わることが多いです。

 

退去日に退去が間に合わない場合

引越しの退去日に退去が間に合わない場合は損害金を支払わないといけなる可能性が高いです。

というのも、退去することを決めて連絡した際に解約通知書等を記入しますが、たいてい1ヵ月前に予告しなくてはならない契約がなされています。

 

退去が決まったら当然そこは空室になりますので、空き部屋を埋めようと活動することが多いです。

そのため、あなたが退去時には次の入居者が決まっていて、次の入居者のための手続を行う可能性があります。

 

このような時は大きな問題になりますので、事前に退去日に間に合わないことが分かった段階で連絡を入れるのが理想的です。

不動産屋によってはまだ入っていないと、退去日が遅れても対応してくれることが多いです。

 

引越しの立会いと掃除

引越しの立会の掃除は時間がもったいないのでできれば事前にしておくのが理想です。

引越し時には荷物を運ぶので、塵や埃が周りに散らばる可能性がありますが、箒で払ったら終わるぐらいの状態まで掃除をしておくとすぐに対応ができやすいです。

 

掃除のコツ

引越しの掃除のコツとしては理想は先ほど挙げたように「箒で払ったら終わるぐらい」が理想です。

特に掃除のコツとしては荷物の持ち運びをする際にはどうしても汚れやすいので、事前に移動できるものは玄関付近に移動させて掃除をしておくと汚れにくいです。

 

流石に家電などは難しいと思いますが、家電の部分もできる範囲を掃除しておくと時間をかけることなく掃除が可能です。

荷物が多いと汚れやすいので、断捨離を行って荷物を減らすのもおすすめです。

 

掃除を業者に依頼する

引越し業者が掃除をしてくれる場合もあります。

特に最近では引越し後に数分だけ何でもやってくれる業者も多く、その際に一緒に掃除をしてくれる業者も存在します。

 

しかし、専門の業者の掃除なら問題ないのですが、引越し業者なので掃除のプロではありません。

そのため、そこまで掃除に期待できるものではないのでご注意ください。

 

人によっては事前に自分が依頼した掃除業者を入れる人もいるので、その方法がおすすめです。

 

敷金なしの契約なら退去時に掃除がベスト

入居をする際に敷金を支払っていない場合には、退去時にそれ相応の費用を取られる可能性があります。

基本的には敷金があるとこが多いのですが、退去時の修繕箇所があった場合、敷金にて修繕を行います。

 

そのため、敷金なしの場合には退去時に経年劣化以外の傷などをつけておくと負担しないといけない可能性が高いので、敷金なしで入った場合には自分で事前に直しておくのがおすすめです。

敷金なしの場合には退去時に汚い状態で退去すると、不動産側が掃除しないといけないのでその掃除代を請求される可能性が高いです。

 

引越しの退去で掃除をしないと

退去時に掃除をしないと先ほども挙げたように、大家・管理会社側が掃除しないといけなくなります。

このような場合、業者を入れて掃除を行うことが多いので、後々掃除代を請求されることが多いです。

自分で掃除をしたら負担のない費用なので、退去をする際には掃除をしておくのがおすすめです。

 

引越し業者との立会い

引越し業者との立会はできる限りしておきましょう。

というのも、引越し業者も完璧に行えればもちろん言うことないのですが、人の手で行うことなので、傷をつけてしまう場合や、運ぶ場所がわからないので困ってしまうことが多いです。

そのため、引越し業者との立会が行える場合には立ち会うようにしましょう。

 

引越し時のライフラインの立会い

次は部屋以外の立会についてご紹介したいと思います。

 

引越しの立会い:電気

引越しをする際に電気を止めると思いますが、基本的には退去時には電気の立会が必要ない所が多いです。

しかし、電気メーターの確認を最後するのですが、立会なしで確認できない場合には立会が必要になります。

 

契約している電気会社に連絡を行って確認すると間違いないかと思います。

電気の使用開始時にも立会が不要な場合が多いです。

 

引越しの立会い:水道

水道も電気と同様で、退去時に立会が不要な場合が多いです。

水道を止められてもどうしても必要な場合、少しだけなら使えることも多いです。

水道の契約も連絡を取れば確認できますので、立会が必要かどうか聞いていただけたらと思います。

 

引越しの立会い:ガス

ガスは電気や水道とは違って立ち合いが必要な場合が多いです。

危険な物でもあるので、立会してもらうことが多く、立会してもらうのにも予約が必要となります。

1週間前には連絡しておく必要が多いので、事前に確認をしておきましょう。

家族の引っ越しの手続き:電気・ガス・水道の解約、開始の流れとコツも参考に

 

「まとめ」

退去時の立会についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

退去時の立会は状況によって大きく変わり、事前に確認しておくのが無難かと思います。

地域によっては立ち合いが必要な場合や予約が必要な場合も多いので、確認しておきましょう。

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